さて皆さんは羅漢果という食物は知っていますでしょうか?
砂糖に代わる甘味料として今注目を集めているのが羅漢果です。
そんな羅漢果を調査して記事にしてみました!
そもそも羅漢果って何?
羅漢果(ラカンカ)は、中国南部の広西チュワン族自治区が原産のウリ科の多年生つる植物で、
果実はきわめて強い甘味を持ち、コクのある独特の風味が特長。
中国で「長寿の神果」として伝えられるのは、あらゆる病気の予防と治療に高い効果がある為ではないかと考えてます。
羅漢果は砂糖に代わる甘味料になる?!
羅漢果は砂糖に代わる代替甘味料として使われてます。
羅漢果は体内でエネルギー源とはなりません。
砂糖の約300倍の甘さをもっていることから主に天然の甘味料として使用されていますが、
甘味成分が体内で吸収されずに排出されてしまう為カロリー自体はゼロカロリーです。
糖尿病の食事対策や、肥満などの生活習慣病予防の対策食品の一つにも選ばれてます。
砂糖の約300倍の甘さがあるのにカロリーゼロは凄い!
実際に食すとどんな感じなの?
実際には筆者は飲んだことないのですが、
調べていくと以下の内容が分かってきました。
- 口に含むと香ばしく黒砂糖に似ている。
- 飲むと後味はすっきりしていて、さわやかな甘さがある。
飲みやすさと美味しさが相まっていることから羅漢果が人気を集めている理由ではないかと思います。
羅漢果って体にいいことって何かあるの?
こちらもいろいろ調べていくと何やらいろいろと体に良い効果を発揮してくれるものがあるようです!
抗酸化作用
羅漢果の成分によってコレステロールの酸化が抑えられたとする研究結果があるようです。
コレステロールが過度に酸化してしまうと、血管の壁を傷つけることで動脈硬化の原因となります。
生活習慣病の対策にも抗酸化作用のある成分を摂取していくといいでしょう。
抗炎症作用
羅漢果成分を投与することで(動物実験です)
炎症作用を加速させるヒスタミンの放出を抑えるため、抗炎症作用がみられたとする研究結果があるようです。
花粉症や皮膚のかゆみ、鼻づまり等も緩和できる可能性も考えられることでしょう。
肥満への対策
カロリーがゼロで血糖値を上げない甘味料なので、肥満の方のダイエット効果も期待できます。
脳機能障害(認知症)への効能
山形大学の研究所で甘味成分が血液脳関門を通過することが発見され、
脳内の活性酸素を除去する効能があると報告。
ボケ防止などの脳機能障害の予防に期待されています。
腸内善玉菌を活性化する効能
羅漢果は食物繊維が豊富な上、腸内の善玉菌を増やすため、
腸内環境を整え整腸作用に優れています。
腸内環境は体の全ての機能に関係してきます。
咳止めへの効能
中国ではのどの炎症を鎮める生薬として使われています。
咳を抑える効果があるで日本ではのど飴等の加工品となっています。
まとめ
羅漢果って砂糖の300倍の甘さでカロリーオフってだけで凄いのに、
体内での効能効果も物凄くて、良いことずくしの神実となっております。
この機会に皆さんも取り入れてはいかがでしょうか??
健康ライフに努めていきましょう!