メモを習慣化しよう
仕事が出来るほどメモという武器を上手に使っています。
以下が4つの効果です
メモ効果①:記憶効果
メモ効果②:情報生み出し効果
メモ効果③:気づき効果
メモ効果④:アイデア効果
それではメモの効果をそれぞれみていきましょう
メモの効果①:記憶効果
人間の頭脳は、すべての出来事や情報を記憶してくれる
万能装置はありません。
時には「さっき言われたことが思い出せない」ということもあります。
メモは、いうなれば「脳の外付けHDD」のようなものです。
メモしたことは無理して覚えておく必要がありません。
なお、メモにはちょっとしたプラス要素があります。
それは、文字を書くことによって
「記憶に残りやすくなる」ということがあります。
”忘れるリスク”を回避する為の行為にも関わらす、
結果的には、記憶に強く刻まれるので一石二鳥ともいえますね。
メモの効果②:情報生み出し効果
情報とは「ある」ものではなく「生み出す」ものです。
とくに頭の中にある思考は、書き出す(メモする)ことで、
初めて情報として認識できる状態になります。
書き出さなければ、単なる「もや」に過ぎません。
まだ存在していない状態です。
「メモをする」とは、曖昧模糊として「もや」に
形を与えることにほかなりません。
「もや」に形を与えることで、情報として
認識することができ、他人との共有が可能になります。
メモの効果③:気づき効果
書き出して(メモして)情報を生み出した先には
何かしらの気づきが待っています。
メモによって頭の中の「もや」に形を与えると
それらの情報を見比べやすくなります。
その結果、「もや」の状態では決して見えなかった
ものが見えてくるのです。
メモ効果④:アイデア効果
メモはときにはアイデアを生み出す着火剤となります。
①印象深い出来事や、自分の感想・気づきなどを積極的にメモする。
②メモを眺めながら、無関係な情報同士を見比べる
(共通点や相違点を探したり、情報同士を結びつけたりする)
①→②を繰り返す習慣が身につくと、アイデアが湧き出して
止まらなくなる人もいます。また、その効果と反比例して
「何を書けばいいかわからない」という悩みが軽減されていきます。
つまり、文章のネタづまりから解放されるのです。
メモのすすめ
メモをとる効果は、文章作成という枠を超えて
その人の仕事や人生に好影響をもたらすと思います。
読者の方も「メモの習慣」を身につけて
人生を変えてみませんか?